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介護保険の保険者とは?特別区とは一体どこ?

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介護保険の保険者とは?特別区とは一体どこ?

この記事では介護保険の保険者や特別区などについて解説しています。

40歳になると介護保険に加入することになりますが、介護保険には保険者と被保険者があり、サービスを受ける側の我々は被保険者となりますが、保険者についてはよく知らない方がほとんどではないでしょうか。

ここでは介護保険の保険者や特別区などについて解説していきますので、興味のある方は是非ご覧ください。

介護保険における保険者と特別区について

介護保険における保険者と特別区について

介護保険の保険者とは

介護保険制度は、介護が必要であると認められる高齢者とその家族を社会全体で支えていくというものですが、この制度を運営しているのが全国各地の市町村及び特別区であり、これらを「保険者」といいます。

保険者はその地域に居住している40歳以上の方を「被保険者」として介護保険料の徴収を行います。

また、この被保険者が介護が必要であると認められたときには、その度合いに応じたサービスの給付を行います。

介護保険における特別区とは

先程の項目で介護保険の保険者は市町村及び特別区と紹介しましたが、この良く別宮とは東京23区のことを指します。

特別区である東京23区を含めた全国各地の市町村が介護保険制度を運用しています。

市町村や特別区が保険者な理由

市町村や特別区が保険者な理由

ここまでの解説でなぜ市町村や特別区が保険者となっているのかと疑問に思われている方もいるかもしれませんが、これは法律によってそう定められているからです。

介護保険法(平成九年法律第百二十三号)には以下のように定められています。

(保険者)
第三条 市町村及び特別区は、この法律の定めるところにより、介護保険を行うものとする。
2 市町村及び特別区は、介護保険に関する収入及び支出について、政令で定めるところにより、特別会計を設けなければならない。

介護保険における保険者の役割

介護保険における保険者の役割

保険者である市町村及び特別区は介護保険料の徴収や保険給付金の支給、要介護認定といった様々な役割を担っています。

介護保険料の徴収では、65歳以上の第一号被保険者からは特別徴収と普通徴収によって徴収しており、年金の年額が18万円以上の方は特別徴収として年金からの天引きで、年金の年額が18万円に満たない方は普通徴収として納付書などを利用して納めてもらいます。

40歳~64歳までの第二号被保険者からは、被保険者が現在加入している医療保険の保険料に介護保険料を上乗せするかたちで徴収します。

保険給付金の支給とは、被保険者が介護保険サービスを利用した際にかかった費用の9~7割をその介護保険サービスを提供した事業者へと介護保険金として給付することです。

ちなみに残りの1~3割ですが、こちらは被保険者の自己負担分となり、各自が所得に応じた割合を負担することになります。

要介護認定も大切な役割の1つで、被保険者が要介護認定の申請を行った際に「介護保険の給付対象になるのか」「この被保険者には本当に介護が必要なのか」といったことを判定するための審査を行います。

この審査のことを要介護認定といい、市町村及び特別区に設置される介護認定審査会によって判定します。

また、保険者は上記の役割以外にも「市町村介護保険事業計画」という介護保険の保険給付を円滑に進めるための計画を策定する役割も担っており、この計画は保険者に対して3年ごとの策定が義務づけられています。

さらに、保険者は介護給付金の費用負担という重要な役割も担っています。

まとめ

まとめ

ここまで介護保険の保険者や特別区について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。

解説してきたように保険者とは全国各地の市町村と東京23区のことである特別区のことです。

保険者は被保険者がスムーズにサービスを利用することができるようにサービスの内容の整備を行っている他、給付金の費用負担も行っており、様々なめんから介護保険の制度を支えています。

サービスを受ける側である我々は保険者に関してはあまり知る機会がないと思いますので、この機会に保険者について少しでも知っていただけたらと思います。

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