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介護保険を利用してデイサービス使用!気になる料金は?

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介護保険を利用してデイサービス使用!気になる料金は?

この記事では介護保険で利用することができるデイサービスを利用する際にかかってくる費用について解説しています。

介護保険サービスの1つであるデイサービスですが、高齢者がこれまで住み慣れた自宅を離れることなく介護サービスを利用することができるため非常に人気のサービスとなっています。

ただ、利用を検討している方にとって気になってくるのが利用するためにかかる費用だと思います。

ここでは介護保険で利用することができるデイサービスを利用する際にかかってくる費用について解説していきますので、デイサービスの利用を検討されている方などは是非参考にしてください。

デイサービスの利用内容

デイサービスの利用内容

デイサービスとは、日帰りで施設に通うことによって介護サービスを受けることができるというもので、自宅から離れたくない高齢者に外出の機会を与えたい場合や普段介護を行っている家族が介護以外の時間を確保したい時などに利用されることが多いです。そのデイサービスですが以下のようなサービスを提供してくれます。

送迎:基本的に家の前まで送迎バスが来てくれるので、家族が送り迎えする必要はありません。
入浴の提供:施設によって個別に入浴するか、大浴場に複数人で入浴するかは違ってきます。
食事の提供:味と栄養のバランスを考えた食事を提供してくれます。施設によって病院食のようなものが出るところや季節に合わせた食材を使った料理が出る所など様々です。また、おやつが出る施設もあります。

レクリエーション:利用者が楽しむことができるような様々なレクリエーションが実施されています。

基本的には室内で行えるものが中心となってきますが、利用する施設によっては遠足や買い物に行ったり、花見や紅葉狩りに行ったりといった季節感あふれるレクリエーションを用意しているところもあります。

機能訓練:腰や膝の痛みがある方にはケアを行ったり、足腰が弱らないように筋力をつけたり施設によって様々な取り組みを行っています。主なものを挙げると、歩行訓練、マッサージ、ストレッチ、フットバス、ラジオ体操などがあります。
生活に関する相談:利用者などが抱えている生活に関する相談に相談員が対応し、助言などを行ってくれます。
日常生活の世話:食事などの介護といった日常生活上の世話を行ってくれます。
健康状態の確認:血圧・脈拍・体温などの測定や体重測定などの健康チェックを行ってくれます。

デイサービスの利用条件

デイサービスの利用条件

デイサービスを利用するためには、絶対条件として要介護認定を受ける必要があります。

要介護認定とは、「その人には本当に介護が必要なのか」「どの程度の介護が必要なのか」を判断するものです。

介護が必要な中でも軽度な要介護1から重度の要介護5までの5段階と、介護までは必要のない要支援1・2の2段階の計7段階に分類されます。

要介護認定を受け、ケアプランの作成(要介護はケアマネージャーがいる県知事の指定を受けたケアプラン作成事業者に、要支援は地域包括支援センターに依頼)や事業所の選定を行い、最終的に事業所と契約を結ぶとデイサービスを利用することが可能になります。

デイサービスの料金

デイサービスの料金

では、最後にデイサービスを利用した際の料金について要支援・要介護を自己負担割合ごとに解説していきます。

ただ、利用者の要介護度や利用する時間・利用する施設などによって変わってきます。

ここでは、その目安の金額について紹介していきます。

要支援・要介護の1ヶ月の自己負担額【1割負担】

要支援の方が受けるデイサービスは介護予防通所介護と呼ばれており、介護予防通所介護は基本的に月額制となっています。

介護予防通所介護にかかる自己負担割合が1割の場合の1ヶ月の自己負担額は要支援1で1,647円、要支援2で3,377円となります。

また、選択的サービスというものもあり、利用する場合には運動機能向上に225円、栄養改善に150円、口腔機能向上に150円、生活機能向上グループ活動に100円が別途必要になってきます。

要介護1~5に認定された方のデイサービスを利用した際にかかってくる利用料は利用する時間帯や利用する施設によって変わってきます。

ここでは、通常規模の施設(1ヶ月の平均利用延べ人数が301人以上750人以内)を7時間以上9時間未満利用した場合を例に挙げて解説します。

要介護1:656円
要介護2:775円
要介護3:898円
要介護4:1,021円
要介護5:1,144円

要介護1~5の方が利用することができるデイサービス(通所介護)では上記の中に送迎にかかる料金も含まれています。

ただ、食費やオムツ代等の日常生活費用は別途負担する必要があります。

さらに、入浴、口腔機能向上、栄養改善、若年認知症ケア等のサービスを利用する場合には別途費用が必要になってきます。

要支援・要介護の1ヶ月の自己負担額【2割負担】

介護予防通所介護にかかる自己負担割合が2割の場合の1ヶ月の自己負担額は要支援1で3,294円、要支援2で6,754円となります。

また、選択的サービスを利用する場合には運動機能向上に450円、栄養改善に300円、口腔機能向上に300円、生活機能向上グループ活動200円が別途必要になってきます。

要介護1~5の要介護認定を受けている方の場合、通常規模の施設(1ヶ月の平均利用延べ人数が301人以上750人以内)を7時間以上9時間未満利用すると自己負担割合が2割の方の自己負担額の目安は以下のようになります。

要介護1:1,312円
要介護2:1,550円
要介護3:1,796円
要介護4:2,042円
要介護5:2,288円

※自己負担割合1割と同様に食費やオムツ代等の日常生活費用は別途負担する必要があります。

さらに、入浴、口腔機能向上、栄養改善、若年認知症ケア等のサービスを利用する場合には別途費用の負担が必要になってきます。

要支援・要介護の1ヶ月の自己負担額【3割負担】

介護予防通所介護にかかる自己負担割合が3割の場合の1ヶ月の自己負担額は要支援1で4,941円、要支援2で10,131円となります。

また、選択的サービスを利用する場合には運動機能向上に675円、栄養改善に450円、口腔機能向上に450円、生活機能向上グループ活動300円が別途必要になってきます。

要介護1~5の要介護認定を受けている方の場合、通常規模の施設(1ヶ月の平均利用延べ人数が301人以上750人以内)を7時間以上9時間未満利用すると自己負担割合が3割の方の自己負担額の目安は以下のようになります。

要介護1:1,968円
要介護2:2,325円
要介護3:2,694円
要介護4:3,063円
要介護5:3,432円

※食費やオムツ代等の日常生活費用は別途負担する必要があります。さらに、入浴、口腔機能向上、栄養改善、若年認知症ケア等のサービスを利用する場合には別途費用を負担する必要があります。

まとめ

まとめ

ここまで介護保険で利用することができるデイサービスを利用する際にかかってくる費用について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。

デイサービスは老人ホームなどと同じように施設を利用して介護サービスを受けることになりますが、日帰りで利用できるので、老人ホームとは違って今まで住み慣れた自宅を離れたくないという高齢者に適している他、普段介護を行っている家族の介護以外の時間を確保することも可能になるため、人気の介護サービスとなっています。

ただ、解説してきたように、デイサービスを利用する際の料金は利用する施設や利用する時間そして利用者の要介護度によって変わってきます。

このため、デイサービスの利用を検討する場合には、事前に利用する施設の料金や利用する時間の料金などをしっかりと確認するようにしましょう。

また、特別なメニューを利用する際には基本料金に加えて別途費用負担の必要がありますので注意が必要するようにしましょう。

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