この記事では玄関で使用することができる腰掛椅子を6脚紹介しています。
人は外出するときには必ず靴を履きますが、高齢になると若い頃に比べてバランス感覚も衰えてきますので、靴を脱いだり履いたりする動作は転倒のリスクがあり非常に危険になってきます。
そこで重宝するのが玄関で使用することができる腰掛椅子です。
ここでは玄関で使用することができる腰掛椅子を10脚紹介していきますので、靴を脱いだり履いたりする動作がしんどくなってきたというような方は是非この記事をご覧になってみてください。
こんなに便利!玄関での椅子の必要性とは?
歳をとると身体機能が低下するため身体のバランスをとることも難しくなってきますので、玄関で靴を脱いだり履いたりする動作はバランスを崩して転倒してしまう可能性が出てきます。
このため、「靴を履いてから立ち上がるのがつらい」「1人で靴を履くことができない」というような理由で引きこもりがちになる高齢者の方もいらっしゃいます。
このような理由で引きこもりがちにならないためにも玄関には腰掛けることができる椅子が必要になってきます。
玄関に腰掛椅子を設置することによって、靴を脱いだり履いたりする動作が楽になる他、玄関椅子の中には両サイドに手すりが付いているものが多いので座った状態から立ち上がる際の動作をスムーズに行うことが可能になります。
基本的に腰掛椅子の設置には工事は必要なく、腰掛椅子の多くは椅子の下に靴を収納することができるタイプになっていますので、スペースさえあれば機能的に活用することが可能になっています。
おススメその① らくらくサポートチェアー
こちらのチェアーには丸くみをおびた手すりが付いており、立ち上がりの動作をしっかりとサポートしてくれる他、何かあった際にとっさにつかんでも痛くないように設計されています。
また、座面の高さを調節することが可能になっており、利用者に合わせて3段階の調節を行うことができます。
おススメその② アイリスオーヤマ 玄関椅子 GC-55
こちらの玄関椅子は玄関の様々なインテリアになじむようなデザイン性がある上に、奥行きがスリムになっているため玄関でも邪魔になりません。
丸みをおびた手すりがサイドに取り付けられているので、しっかりつかむことができ、立ち上がりの動作をサポートしてくれます。
また、座面の下には靴が2足まで収納できるようになっているので、機能的に使用することができます。
おススメその③ 玄関椅子 150-SNCH010
こちらはゆったりと座ることができる幅広座面が特徴の玄関椅子で、両サイドに付いている手すりにはくぼみがあり、杖や靴ベラなどを置くことができるようになっています。
また、座面の下には靴を収納することができる中棚が付いており、この中棚と座面は中棚4段階、座面2段階で高さ調節することが可能になっています。
座面にはウレタンフォーム入りのクッションを採用していますので、お尻が痛くなりにくく快適に座ることができます。
おススメその④ 玄関ベンチ
こちらの商品は天然木でできており、温かみのあるやさしい玄関ベンチとなっています。
幕板が付いているので横揺れを防止することができ、ベンチの強度も高くなっており、最大で80㎏までならしっかりと支えてくれます。
また、コンパクトな設計となっていますので、使わないときは靴箱の隙間などに収納することができます。
おススメその⑤ 肘付きサポートチェア A-100BK
こちらのチェアーはつかみやすい木肘がついており、立ち上がりの動作にかかる負担を軽減してくれます。
また、玄関だけでの使用にとどまらずリビングなどでも使用することが可能になっている他、スタッキング機能が付いているため重ねてコンパクトに収納することができます。
おススメその⑥ 肘掛け付玄関ベンチ T5-HG58BR
こちらの玄関ベンチは肘掛けが付いているため立ち上がりの動作をサポートすることが可能になっています。
また、座面の高さを5段階に調節することが可能になっており、26.5~46.5㎝まで利用者の好みに合わせて調節することができます。
さらに、座面の下には収納棚が付いていますので、靴などを閉まっておくこともできます。
まとめ
ここまで玄関で使用することができる腰掛椅子を10脚紹介して来ましたがいかがでしたでしょうか?
解説してきたように人は歳を重ねるごとに身体機能が低下していくものですが、それによって玄関での靴を脱いだりはいたりする動作がしんどくなってくることになり、最悪の場合にはバランスを崩して転倒してしまうという可能性も出てきます。
そのため、靴を脱いだり履いたりする動作がつらくなってしまった高齢者は引きこもりがちになることも多く、引きこもりがちになってしまうと更なる身体機能の低下を招くことにもなります。
このようなことを防ぐために利用してほしいのが玄関で使用することができる腰掛椅子です。
ここまで紹介してきたような腰掛椅子を玄関に設置することで、靴を脱いだり履いたりする際の転倒を防止することが可能になります。
この記事で紹介してきたものは玄関で使用できる腰掛椅子は置くだけタイプのものですが、そんなものを置くスペースは玄関にはないという方には折りたたみタイプの玄関椅子というのもありますのでそちらをおすすめします。
ただ、壁に取り付けるため工事が必要になり、設置工事には平均で4~5万円程度の費用がかかってきますので、設置の際には奥だけタイプのものを利用するよりも費用がかかってしまうのが難点となります。