この記事では高齢者が和室で快適に過ごすことができる介護椅子を10脚紹介しています。
人は日常生活を行う上で「立ち座り」の動作を必ず行いますが、歳を重ねるごとにこの動作はつらくなっていくことになります。
和室はゆったりとくつろぐにはもってこいの場所ですが、身体機能が衰えている方などは「立ち座り」の動作がつらくなるため、和室といえどもゆったりとくつろぐことが難しくなります。
そのような方におすすめしたいのが和室で快適に過ごすことができる介護用椅子です。
ここでは高齢者が和室で快適に過ごすことができる介護椅子を4脚紹介していきますので、和室で使用する介護椅子の購入を検討している方は是非この記事を参考にしてみてください。
おすすめ① らくらく座椅子
こちらの座椅子は高さ調節機能が付いているコンパクトな座椅子となっており、座面を45㎜間隔で3段階の高さに調節することが可能になっています。コンパクトな設計であるため持ち運ぶことが容易であり、掃除をする際などにもサッと動かすことができます。両サイドの手すりは滑らかなカーブを描いているため持ちやすく、立ち座りの動作をサポートしてくれる他、脚部はラバーフットとなっていますので安定感抜群です。
おすすめ② オカムラ バッソ
こちらは低座シーティングにおける座り心地をしっかりと考えた座椅子で、テレビ視聴や読書といった長時間使用に最適なモデルとなっています。シートの部分がハンモックのような構造になっており、利用者の座位姿勢によって座の角度や腰部の張出しが変化するため、体圧を分散して疲れにくくなっています。また、ランバークッションを上下に入れ替えることが可能になっているため、腰をサポートする位置をお好みで2段階から選択することができます。デザインもオシャレであり、どのような部屋にもマッチするので使い勝手がいいです。
おすすめ③ 電動昇降座椅子
こちらはここまで紹介してきたものとは大きく異なる電動昇降座椅子となっています。コンセントを繋げばスイッチを押すだけで簡単に座面が上下するため、膝や腰に負担をかけることなく立ち座りの動作を行うことが可能になり、膝や腰の痛みなどで立ち座りの動作がつらくなっているという方のサポートが可能になっています。また、肘掛けは90度に跳ね上げることが可能になっているため、移乗の動作をスムーズに行うことができます。脚部の後方にはキャスターが付いており、座椅子の移動もラクラク行うことができます。
おすすめ④ ウッドアームチェア
こちらのウッドアームチェアは、S・M・Lの3種類のサイズの中から利用者の体格に合わせて選択することができます。Mサイズは腰部を7段階、Lサイズは腰部を7段階、頭部を14段階リクライニングすることができるようになっています。座面のクッションは厚さが14㎝もありますので、座り心地は抜群であり、長時間座り続けても疲れにくくなっています。また、座面の両サイドには手触りのいい木製のアームが付いており、「座る」「立ち上がる」といった動作がスムーズに行えるようになるため、それらの動作による身体的な負担を軽減してくれます。
まとめ
ここまで高齢者が和室で快適に過ごすことができる介護椅子を10脚紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
人は歳をとると身体機能が衰えていきますので、和室において畳の上に座るということがだんだんとつらくなってきますが、そのような高齢者の方におすすめなのが和室でも使用することができる介護用の椅子です。
和室でも使用することができる介護用の椅子には、紹介してきたように座面の高さを調節することができるもの、リクライニング機能が付いているもの、座面が電動で上下するもの、座面が360度回転するもの、肘掛けを跳ね上げることができるものなど様々な種類があります。
椅子によって様々な機能が付いているためどれにしようか迷ってしまうという方も多いと思いますが、リラックスするための椅子なのでリラックスをすることができる機能が備わっているのかを見定めるようにしてください。
特にリクライニング機能が付いているものや立ち座りを補助してくれる機能が付いているものなどが適当かと思います。