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介護保険施設料金の目安を大公開!特別養護老人ホームの自己負担額は?

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介護保険施設料金の目安を大公開!特別養護老人ホームの自己負担額は?
この記事では介護保険施設を利用した際にはどのくらいの費用がかかってくるのかということについて解説しています。

皆さんは介護保険施設とはどのような施設であるかご存知ですか?介護保険施設は介護保険において利用することができる施設で「特別養護老人ホーム」「介護老人保健施設」「介護療養型医療施設」の3つの種類が存在しています。

介護保険サービスと聞くと、訪問介護や通所介護のような自宅に住みながら受けることができるサービスを思い浮かべる方が多いでしょうが、特定の施設に入所することによって受けることができる介護保険サービスも存在しているのです。

介護保険施設において受ける介護保険サービスのことを施設サービスといいますが、利用を検討するにあたって一番気になってくるのが利用するにあたってかかってくるお金のことだと思います。

ここでは介護保険施設を利用した際にはどのくらいの費用がかかってくるのかということについて解説していきますので、興味のある方は是非ご覧ください。

介護保険施設・老人ホームの費用の内訳

介護保険施設・老人ホームの費用の内訳
介護保険施設等を利用する際には様々な費用がかかってくることになりますが、基本的に以下のような費用を負担する必要があります。

その① 施設介護サービス自己負担額

これは施設介護サービス費とは、要介護認定おいて「要介護1~5」の認定を受けた方が、介護保険施設において施設サービスを受けた際に、保険者が被保険者に変わってサービス提供者に支払う介護報酬のことを言います。

被保険者は施設サービスを受けた際にかかった費用の1割(所得に応じて2~3割)を支払うことになり、これが施設介護サービス費の自己負担額となります。

その② サービス加算

介護保険施設においてサービスの提供を受けると、その施設の設備・職員の体制・施設で提供しているサービス等に応じて基本料に施設介護サービス費が加算されます。

利用する施設によって加算される内容が異なりますが、加算される内容が多ければ多いほどしっかりとした人員配置を行っていたり、手厚いサービスの提供を行っているということになります。

その③ 居住費

居住費とは家賃や水道光熱費等のことです。

こちらは介護保険が適用されませんので全額自己負担ということになります。

その④ 食費

食費も居住費と同様に介護保険が適用されませんので全額自己負担しなければなりません。

基本的に1日3食分として計算されるため、外出によって昼食を食べなかったというような場合であっても1日分の食費が請求されることになります。

ただ、数日間の外泊を行うという場合などは食事の提供を停止することができ、その分については請求されることはありません。

その⑤ 日常生活費

日常生活費というのは、医療費、理美容代、電話代、被服費、嗜好品費等がこれに該当します。

また、おむつ代やおむつカバー代等は基本料金に含まれていますので、別途請求されるということはありません。

施設ごとの必要になる金額

施設ごとの必要になる金額
先程の項目では介護施設を利用した際にかかってくる費用の内訳について解説してきましたが、ここではそれぞれの介護保険施設に入所した際に必要となる金額について解説していきます。

ここで解説する介護サービス費の金額については自己負担1割の場合を想定しています。

その① 特別養護老人ホーム

特別養護老人ホームに入居した際にかかってくる1月の利用料ですが、介護度や居室タイプによってかかってくる費用が異なってきます。

また、ここで解説する介護サービス費の金額については自己負担1割の場合のものであり、紹介する日常生活費は目安の金額となります。

従来型個室の場合

従来型個室の場合

多床室の場合

多床室の場合 表

ユニット型個室の場合

ユニット型個室の場合 表

ユニット型準個室の場合

ユニット型準個室の場合 表

その② 介護老人保健施設

介護老人保健施設に入居した際にかかってくる1月の利用料ですが、介護度や居室タイプによってかかってくる費用が異なってきます。

また、ここで解説する介護サービス費の金額については自己負担1割の場合のものであり、紹介する日常生活費は目安の金額となります。

従来型個室の場合

従来型個室の場合 表2

多床室の場合

多床室の場合 表2

ユニット型個室の場合

ユニット型個室の場合 表2

ユニット型準個室の場合

ユニット型準個室の場合 表2

その③ 介護療養型医療施設

介護療養型医療施設に入居した際にかかってくる1月の利用料ですが、介護度や居室タイプによってかかってくる費用が異なってきます。また、ここで解説する介護サービス費の金額については自己負担1割の場合のものであり、紹介する日常生活費は目安の金額となります。

従来型個室の場合

従来型個室の場合 表3

多床室の場合

多床室の場合 表3

ユニット型個室の場合
ユニット型個室の場合 表3

ユニット型準個室の場合

ユニット型準個室の場合 表4

その④ 介護医療院(2018年スタート)

介護医療院には「介護医療院Ⅰ型」と「介護医療院Ⅱ型」という2つのタイプがあり、タイプによってかかってくる施設介護サービス費が以下のように異なってきます。

また、施設介護サービス費にも居住費や食費等の費用もかかってくることになります。

Ⅰ型介護医療院サービス費(Ⅰ)療養機能強化型A相当の場合

Ⅰ型介護医療院サービス費(Ⅰ)療養機能強化型A相当の場合

Ⅰ型介護医療院サービス費(Ⅱ)療養機能強化型B相当の場合

Ⅰ型介護医療院サービス費(Ⅱ)療養機能強化型B相当の場合 表

Ⅰ型介護医療院サービス費(Ⅲ)療養機能強化型B相当の場合

Ⅰ型介護医療院サービス費(Ⅲ)療養機能強化型B相当の場合 表

Ⅱ型介護医療院サービス費(Ⅰ)介護療養型老健相当の場合

Ⅱ型介護医療院サービス費(Ⅰ)介護療養型老健相当の場合 表

Ⅱ型介護医療院サービス費(Ⅱ)介護療養型老健相当の場合

Ⅱ型介護医療院サービス費(Ⅲ)介護療養型老健相当の場合 表

Ⅱ型介護医療院サービス費(Ⅲ)介護療養型老健相当の場合

Ⅱ型介護医療院サービス費(Ⅲ)介護療養型老健相当の場合

その⑤ グループホーム

グループホームを利用した際にかかってくる費用は大きく分けて介護サービス費と日常生活費の2つです。

介護サービス費については施設内でユニット(共同生活住居)がいくつあるのかによって以下のように変わってきます。

日常生活費については施設ごとに異なってきますが、居住費や食費等を合わせて約12~18万円程度が目安となります。

ユニットが1つの場合

ユニットが1つの場合

ユニットが2以上の場合

ユニットが2以上の場合 表

その⑥ 特定施設入居者生活介護

特定施設入居者生活介護を利用した際にかかってくる1ヶ月の施設介護サービス費は以下の通りです。

ただ、これ以外にも食費、居住費、日常生活費等がかかってきますので注意してください。

その⑥ 特定施設入居者生活介護

まとめ

まとめ
ここまで介護保険施設を利用した際にはどのくらいの費用がかかってくるのかということについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか。

解説してきたように、介護保険施設に入居する場合には様々な費用を負担する必要があります。

介護保険が適用されるのは介護サービス費のみとなっており、食費・居住費・日常生活費等は全額自己負担となっていますので注意してください。

ただ、所得が低い方を対象とした「負担限度額認定制度」というものがあり、この制度を利用することによって食費と居住費の負担を軽減することが可能になっていますので、支払いが難しいかもと思われる方は、一度ケアマネージャーや地域包括支援センター等へ相談してみるようにしてください。

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