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デイサービスでの運動会の内容は?飾り付けはどうする?

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介護保険の第二号被保険者とは
この記事ではデイサービスにおいて行われる運動会の内容はどのようなものがいいのか、また、運動会を開催する際の留意点や準備の仕方などについても解説しています。

介護保険には様々な介護保険サービスがありますが、その中でも特に人気が高いのがデイサービス(通所介護)です。

この通所介護では日中施設に通うことによって食事・入浴・排泄の介助、機能訓練、レクリエーション等のサービスを受けることが可能になっているのですが、その中でも利用者の楽しみの1つがレクリエーションです。

デイサービスでは様々なレクリエーションが行われていますが、日々のレクリエーションとは別に季節に応じたレクリエーションも行われており、その中で最も職員を悩ませるのが運動会です。

デイサービスで行われる運動会では利用者みんなで取り組むことによって一体感が生まれたり、楽しむことによってストレスを解消したりすることが可能になっていますが、一体どのような内容にすればいいのでしょうか?ここではデイサービスにおいて行われる運動会の内容はどのようなものがいいのか、また、運動会を開催する際の留意点や準備の仕方などについても解説して行きますので、興味のある方は是非この記事をご覧ください。

デイサービスの運動会での留意点

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多くのデイサービスでは季節の行事として運動会を開催するところが多いですが、デイサービスにおいて運動会を開催する場合には以下のような点に留意する必要があります。

その① 安全への配慮

運動会を行う際に留意しなければならないのが利用者の安全性に関することです。

運動会はデイサービスの人気行事となっていますが、運動会において最も優先されるのは利用者の安全です。

このため、運動会の最中は利用者から目を離すことなく、事故や怪我などが起こらないような運営を行う必要があります。

その② 利用者同士のトラブル

また、開催する競技によっては利用者同士のトラブルを招くことがあります。開催される競技でトラブルを招く危険性があるものは1対1の勝負を行うものです。

このような競技では負けた方の利用者がプライドを傷つけられる可能性があり、勝った方の利用者とのトラブルに発展してしまうことがあります。

このため、開催する競技はチーム戦で利用者同士が協力することができるようにしなければなりません。

デイサービスの運動会の準備の仕方

まとめ
運動会を開催することが決まったら運動会のための準備を行う必要があります。

ここではデイサービスの運動会の準備の仕方について解説していきます。

その① 予算設定

まずは、運動会を開催する際の予算を設定し、この予算の範囲内で運動会の全てを行うことができるように計画していきます。

デイサービスの運動会はデイサービスの施設内等で行うことになりますが、予算がある場合は地域の体育館を借りて行うこともできます。

その② 対象人数の把握

対象人数の把握も重要になってきます。デイサービスの利用者の多くは運動会に参加すると思いますが、運動会に参加しない利用者も出てくることもありますので、全利用者のうち最終的にどの程度の利用者が運動会に参加するのかを把握しなければなりません。

その③ 参加利用者の身体状況の把握

参加する利用者の身体状況の確認も必須です。利用者の身体状況は一人一人異なってきますので、利用者の身体状況が悪い場合、開催される競技によっては全ての競技に参加することができない方が出てきてもおかしくはありません。

このため、利用者一人一人の身体状況についてしっかりと把握し、全ての方が何らかの形で参加することができるように調整する必要があります。

その④ プログラム考案

運動会のプログラム公安も重要な準備の1つです。

プログラムは行うことになる競技の順番が肝になっており、プログラムの例としては以下のようなものが挙げられます。

① 開会式(挨拶・選手宣誓)
② 体操
③ 団体競技
④ 個人競技
⑤ 職員が参加する競技
⑥ 団体競技
⑦ 閉会式(結果発表)

その⑤ 記念品等

運動会の開催にあたって記念品等を用意すると利用者の方も喜ばれることがあります。

記念品の例としては賞状などがあり、閉会式の結果発表の際に運動会に参加した利用者全員に渡すといいきねんとなるのではないでしょうか。

また、賞状以外にも予算が許すのであれば他にもいろいろなものが考えられますね。

その⑥ 飾り付け

運動会といえば飾り付けも重要ですよね。

運動会の飾り付けは運動会を開催する前にレクリエーションとして万国旗の作成や飾り付けを利用者の皆さんで協力して行うと、一体感が生まれますので運動会に向けて気分が盛り上がります。

その⑦ 職員の役割設定

基本的に職員の方は運動会の進行や競技の審判、利用者の見守り等を行うことになりますが、職員参加型の競技性のない種目を開催することによって利用者と職員の距離をさらに近づけることができます。

デイサービスで出来る簡単なプログラム(種目)

福祉用具の選び方
ここまでデイサービスで行われる運動会について解説してきましたが、最後にデイサービスの運動会で行うことができる簡単な種目を紹介していきます。

その① 玉入れ

チームごとに球を入れるかごを囲む形になってイスに座り、真ん中の箱に向かって球を投げていきます。

この際球を入れるかごについては小学校等で行われる運動会のように高い位置に設定するのではなく、座った状態の利用者が投げ入れやすい位置に設置する必要があります。

その② パン喰い競争

運動会での定番競技であるパン食い競争もデイサービスの運動会で行うことができます。

ただ、デイサービスには立って歩ける方だけではなく車椅子を利用されている方もいますので、歩くことができる組と車椅子組にしっかりと分ける必要があり、職員の方がパンをつるす紐の調整を行うようにしてください。

その③ 障害物競争

障害物競走も運動会の定番競技ですが、高齢者が行うには危険すぎる種目でもありますで、設置する障害については危険性が低いものを選択するようにしましょう。

また、デイサービスによっては職員が行う種目となっているところもあります。

その④ 借り物リレー

所謂借り物競走ですが、デイサービスの運動会で行う際には通常とは違ったやり方をします。

利用者が走って仮に行くことは怪我などの危険を伴いますので、利用者が借りてくるものが書かれている紙を読み上げ、職員が代わりに借りてくるという方式をとります。

その⑤ 綱引き

運動会の団体競技といえば綱引きを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

ただ、デイサービスの利用者には車椅子の方や麻痺の方がいるため通常の綱引きを行うことは難しくなっていますので、多少の工夫が必要になってきます。

工夫の例としてはトイレットペーパー等の破れやすい素材のものを紐状にし、両端を利用者に持ってもらい綱引きを行うという方法があります。

トイレットペーパーはちぎれることになりますが、持っているトイレットペーパーが長い方が勝ちとなります。

まとめ

まとめ
ここまでデイサービスにおいて行われる運動会の内容はどのようなものがいいのか、また、運動会を開催する際の留意点や準備の仕方などについても解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

デイサービスで行われる運動会というのは季節を感じることができるレクリエーションの1であり、開催することによって利用者と職員の間で一体感が生まれる他、「身体機能の向上」「コミュニケーションの促進」「脳の活性化」というような効果もあります。

いいことづくめのように見える運動会ですが、運動をする会ですので利用者が動くことになり怪我や事故が起こりやすくなっています。

このため、運動会を開催する際には利用者の安全確保を第一に考え利用者から目を離すことがないようにし、怪我や事故のない運動会にしましょう。

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