介護用品の正しい選び方【靴編】おすすめ商品6選!
介護用の靴は、高齢者や要介護者が安全に過ごすための工夫がなされた靴です。
一般の運動靴とは異なる細かな工夫が満載で、扱いやすく、履きやすく、快適な造りになっています。
今回は、介護用の靴の特徴とおすすめ6選をご紹介します。
介護用品の靴の選び方
介護用靴は、高齢者や要介護者の歩行や自立を安全にサポートする道具の一つです。
開け閉め部分が広くて足の出し入れがしやすく、歩きやすい、滑りにくい構造になっています。
全般的には 以下のような特徴があります。
- 脱ぎ履きがしやすい
- 通気性が高い
- つまずきにくい
- つま先にゆとりがある
- すべりにくい
- 衝撃をやわらげる
- サイズや幅の調節ができる
介護用の靴を選ぶときには、利用者の健康状態も加味して選びましょう。
その① むくみがある人
高齢になると一日中座りっぱなしのことが多くなることから、足のむくみが起こりやすくなります。
それが慢性化して悪化する人も少なくありません。
むくみや腫れがある人には
- 足入れがよいようにはき口が広いもの
- 素材がやわらかいもの
- サイズ調整ができ、むくみの状態によって調節できるもの
その② 室内用と外出用
その人の生活パターンに合わせた靴選びも大切です。
散歩など外出用、介護施設等の室内用、リハビリ用、車いすを利用している人向け、フォーマルな席でも使えるものなど、介護靴にもTPOがあります。
外出が多い人には、雨が降っても安心な撥水加工がされているもの、夏には通気性がよく、冬は暖かいなど、季節にあった素材の物を探しましょう。
室内用には、つまずきにくく滑りにくい、かつ長い時間履いても疲れない軽いものがおすすめです。
その③ 足のトラブル
ぴったりあったサイズ選びはもちろんですが、何等かの足のトラブルがある人はそれらをカバーできる靴選びも大切です。
高齢者によくある足のトラブルは、
- 外反母趾
- リウマチ
- スリ足歩行
などがあります。
また、装具を付けている場合には、装具を付けた状態で履けるものを選びましょう。
介護用品の靴の金額について
介護用の靴は様々なメーカーが製造していますが、価格帯にそれほど幅はありません。
だいたい、4000~6000円位で購入できます。
同じ商品でもお店によって価格は異なりますので、インターネット上で探してみるとよいでしょう。
介護用品の靴おすすめ6選
その① おすすめ1 快歩主義シリーズ
軽さと履きやすさで大人気、介護用靴といえば介護主義シリーズです。
靴底が超軽量、靴の上部が大きく開き足入れが簡単、広いマジックテープ面で楽に止められ、サイズ調整も容易です。
つまずきを防ぎ、着地や蹴り出しがスムーズな作り、幅広タイプ。
左右のサイズが異なる人のために、片足販売も可能です。
その② おすすめ2 パピヨン
足のドクターがつくった介護用靴です。
介護靴でありながら、上質でおしゃれなデザインが魅力。
幅広サイズ、伸縮性の高い素材で優しくホールド、底面の面積が広く安定感が抜群。
つまずきにくい構造、片足160gの超軽量で、長く履いていても疲れません。
在庫なし
その③ おすすめ3 らくちん コンフォートシューズ
片足約200gという超軽量の介護用靴です。
つま先を約3㎝、かかとを1.5cm巻き上げ、つまずきを防止し、着地や蹴り出しをスムーズにしました。
幅広4E、ストレッチ素材で外反母趾も安心。大きく開く甲部分とマジックテープで足の出し入れがしやすいです。
その④ おすすめ4 ムーンスター パステルシリーズ
つま先が広く伸縮性がある素材で、外反母趾やつめの変形、むくみなどによる痛みを軽減する介護用靴です。
脱ぎ履きがしやすいく考えられており、本人はもちろん、介護する人にとっても優しい作りです。
その⑤ おすすめ5 あゆみ(ダブルマジック)
マジックテープのベルトで開け閉めする介護用靴です。
甲の部分が大きく開き足入れがしやすく、かつベルトできっちりととじることができ、サイズ調整もらくらく。
生地がソフトで外反母趾や変形等による痛みを軽減。抗菌・消臭効果あり。サイズ違いでも購入できます。
その⑥ おすすめ6 エルダー ストレッチシューズ
柔らかなストレッチ素材で、外反母趾や変形でも優しく包み込む靴です。
型崩れしにくく元に戻る設計で、かかとを踏んでも大丈夫。
軽量素材で長時間履いても疲れにくく、歩きやすい日本製です。
まとめ
介護用の靴は、高齢者の健康と安全を守るという大きな役割を果たしています。
普通のスニーカーとは異なり、高齢者のための様々な工夫がされていますので、ぜひ利用して下さい。