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【最新情報】介護ロボットが遂にベッドに!自動寝返りができる介護ベッドとは?

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【最新情報】介護ロボットが遂にベッドに!自動寝返りができる介護ベッドとは?
この記事では自動寝返りが可能になっている介護ベッドについて解説しています。

日本は「超」が付くほどの高齢化社会となっており、それに伴って年々介護を必要とする要介護者が増えてきています。

ただ、全員が全員介護施設に入ることができるのかというとそうではなく、できる限り在宅での介護を行うことが主流になってきています。

在宅での介護を行う際には数多くの福祉用具が必要になってきますが、その中の1つに介護ベッドがあります。

現在介護用ベッドは複数のメーカーから様々な機能が搭載されたものが出されており、背上げ機能・高さ調節機能・膝上げ機能といった機能が搭載されているものが主流となってきているのですが、中には介護ロボットが搭載されて自動的に寝返りを打つことができるものも出てきています。

ここではその自動寝返りが可能になっている介護ベッドについて解説していきますので、自宅に介護ベッドの導入を検討されている方や新しい介護ベッドに興味がある方は是非この記事を参考にしてみてください。

自動寝返り支援ベッドとは

自動寝返り支援ベッドとは

介護ベッドは様々なメーカーが開発を行っており、いろいろな種類の製品が販売されています。

背上げ機能か高さ調節機能のいずれかが備わっている「1モーター式」、それぞれを単独操作することができる背上げ機能と膝上げ機能が備わっている「1+1モーター式」、背上げ機能と高さ調節機能の両方が備わっている「2モーター式」、背上げ機能・高さ調節機能・膝上げ機能が備わっている「3モーター式」、背上げ機能・高さ調節機能・膝上げ機能・寝返り補助機能が備わっている「4モーター式」があります。

自動寝返り支援ベッドはこの中の「4モーター式」にあたり、介護ベッドの中では最新タイプのものになります。

現在広く使われているのは背上げ機能・高さ調節機能・膝上げ機能が備わっている「3モーター式」ですが、このタイプにさらにベッド自体が左右に傾く寝返り補助(ローリング機能)が搭載されており、ベッドの床板が自動で左右に動くことによって寝ている要介護者の体圧を分散して寝返りのサポートを行ってくれます。

自動で寝返りの補助を行うことによって要介護者の床ずれを予防することができる他、介護を行う方の身体的な負担を軽減することも可能になります。

この自動寝返り支援ベッドには寝返り補助の機能をタイマーによって行うことができるものもあり、基本的には要介護度が高い方にオススメのベッドとなっています。

自動寝返り支援ベッドのメリット

自動寝返り支援ベッドのメリット
先程の項目では自動寝返り支援ベッドについて大まかに解説してきましたが、ここでは自動寝返り支援ベッドを利用することによるメリットについて解説していきます。

その① 精神的負担の軽減

要介護度が高い方の介護を行う場合、要介護者は自分自身で寝返りをうつことができないことがあるため、定期的に介護を行う方が要介護者の身体を抱え上げて体位の変換を行う必要がありました。

これは介護を行う方にとって肉体的な負担がかかるのはもちろんですが、精神的な負担もかけるものとなっていました。

ただ、自動寝返り支援ベッドは電動で床板が左右に傾いて体位変換を行うことができるようになっている上、寝返りを行う時間・角度・傾く速度等を細かく設定することが可能になっています。

これによって介護を行う方がわざわざ定期的な体位の変換を行う必要が少なくなりますので、「また体位の変換に行かなくちゃ‥」というような精神的な負担の軽減が可能になります。

その② 夜間の肉体的負担の軽減

先程の項目でも触れたように自動寝返り支援ベッドは寝返りを行う時間・角度・傾く速度を設定することによって24時間の自動運転が可能になっています。

これによって自動寝返り機能が搭載されていなかった従来のベッドでは必要だった夜間の体位変換の必要がなくなったため、夜間の肉体的負担を軽減することが可能になっています。

対象者は目覚めないのか?

対象者は目覚めないのか?
先程の項目では自動寝返り支援ベッドを利用することによるメリットについて解説しましたが、一番気になるのが床板が傾く際の振動等によって要介護者が目覚めるのではないのかということだと思います。

その① 傾ける速度

自動寝返り支援ベッドは自動運転によって24時間自動的に体位変換を行うことができますが、この際の床板を傾ける速度ですが0~10度傾けるのに20・40・80秒となっており、この速度は自由に設定することが可能になっています。

非常にゆっくり傾けることができますので、要介護者の眠りを妨げることなく体位の変換を行うことが可能になっています。

その② 人間が傾ける場合との違い

自動寝返り支援ベッドは20~80秒かけてベッドの床板を10度傾けて体位の変換を行います。

一方、人間が傾ける場合にはベッドのようにわずか10度傾けるために何十秒も使うことはありません。

ほとんどの方が「よいしょ!」というかけ声の下、一気に体位の変換を行うことになると思いますが、この方法ですと確実に要介護者が身体の動きに気づくことになります。

このように自動寝返り支援ベッドでの体位変換と人の手による体位変換の大きな違いは要介護者の眠りを妨げるか妨げないかということになります。

自動寝返り支援ベッドとエアマットの違い

自動寝返り支援ベッドとエアマットの違い
自動寝返り支援ベッドは自動的に体位の変換を行ってくれますが、同じような福祉用具にエアマットというものがあります。

これらは一体どのような違いがあるのでしょうか?

その① 目的・性能

自動寝返り支援ベッドについてはさんざん解説してきたように、要介護者の体位変換や介護者の身体的負担等の軽減を目的としており、24時間自動で体位変換を行うことができます。

エアマットは、空気の浮力を利用して要介護者の体圧を分散することができるマットレスであり、体圧の分散を行うことによる床ずれの防止を目的として使用されます。

その② 操作性

自動寝返り支援ベッドでは液晶コントローラーによって操作することができるようになっており、寝返りを行う時間・角度・傾く速度等を簡単に設定することが可能になっています。

エアマットは空気の浮力を利用するマットレスであり、使用するためにはマットの中に空気を注入するためにエアーポンプが必要になってきます。

さらに要介護者の体重によってポンプの圧力を変えなくてはならず、圧力を間違えると体圧分散の効果を受けることができなくなる場合があります。

その③ 費用

自動寝返り支援ベッドは「特殊寝台」、エアマットは「床ずれ防止用具」としてそれぞれ介護保険を利用してレンタルすることが可能になっています。

レンタルにかかってくる費用ですが、1割負担の方であればベッドは月1,650円、エアマットは月900円となっています。

なお、この金額はメーカーや自己負担割合等によって変わってきますので、あくまで目安としてご覧ください。

まとめ

まとめ
ここまで自動寝返りが可能になっている介護ベッドについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

介護ベッドには様々なタイプのものがあり、搭載されている機能もベッドによって異なってきます。

自動で体位変換を行ってくれる機能が搭載されているものは最新型のベッドであり、その分レンタルにかかる費用も他の種類とは異なってきます。

ただ、自動的に体位変換を行ってくれますので、介護を行う方の精神的・肉体的な負担を軽減することが可能であり、要介護者にも負担をかけることなく体位の変換が可能になります。

このため、要介護者の身体状況等を考慮した上で必要であれば自動寝返り支援ベッドの導入を検討してみてください。

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