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介護ベッドを和室に置くときの注意点

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介護ベッドを和室に置くときの注意点
要介護状態になると介護ベッドが必用になりますね。

しかし、高齢の方々の家は今でも和風であることが多く、和室に介護ベッドを置いてよいのか?と気になる人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、介護ベッドを和室に置くときの注意点などについて、調べてみました。

介護ベッドを和室に置くデメリット

介護ベッドを和室に置くデメリット
高齢者の方は、今の時代でも和室を寝室としている方が多いと思います。

つまり、要介護状態になった時には、和室に介護ベッドを置くことになるでしょう。

しかし、畳の上に介護ベッドを置くことには、いくつかデメリットがあります。

その① 畳が傷んで見た目が悪い

畳はフローリングのように固くなく、重さがかかると沈み込みます。

介護ベッドを設置するとその重みで足を置いた部分が傷付いたりへこんだりするでしょう。

ベッドを移動する時にも畳が傷む可能性があります。

その② ベッドの重みで段差ができる

ベッドを長く置いておくと、ベッドが載っている畳がだんだん沈んできます。

そして、ベッドを置いていない畳との継ぎ目に段差ができてしまいます。

段差といっても5mm程度のものですが、そのわずかな段差も、高齢者や要介護者にとってはつまずきや転倒の原因となりますので、注意が必要です。

介護ベッドを畳に直接置くの止めて損傷を抑える方法

介護ベッドを畳に直接置くの止めて損傷を抑える方法
それでも、どうしても畳の部屋に介護ベッドを置きたいという人は多いもの。

小さな工夫で、畳の損傷を抑えることができます。

その① ベッド部分のみベニヤ板を敷く

畳の上にベニヤ板を敷きましょう。

ベッドの足の部分に集中的に重さがかかることを防ぎ、重さが分散されて畳の傷みを軽減できます。

その② カーペットを敷く

ベニヤ板がなかなか手に入らない時には、カーペットで代用できます。

カーペットを部屋全体に敷いてしまえば、万一畳が沈み込んでしまってもほとんどきにならないでしょう。

その③ 部屋ごとフローリングにする

 
先々のことを考えて、部屋ごとフローリングにリフォームしてしまう方法もおすすめです。

費用はかかりますが、一度工事をしてしまえばあとは心配する必要がありません。

また、畳からフローリングの工事は1~2日と、意外と短時間で完了できるそうです。

部屋ごとフローリングにする場合の費用

部屋ごとフローリングにする場合の費用
介護の必要性が出てきたとき、部屋ごとフローリングにリフォームしてしまえば、後々カーペットを要する、ベニヤ板を用意するなどの心配と手間が省けます。

とはいっても、気になるものが費用の問題。

いかに相場を記載しますが、部屋の広さや床板の種類、施工方法、一戸建てかマンションかなどによって左右されますので、リフォーム業者で下見と見積りを取りましょう。

    複合フローリング(4.5畳~8畳)

  • 約10万円
  • 約18万円
  • 約22万円
  • 無垢フローリング(4.5畳~8畳)

  • 約13万円
  • 約25万円
  • 約30万円

介護保険の住宅改修の対象になるか

介護保険では、介護に必要な住宅改修について給付があります。

介護保険の住宅改修には6つの種類があり、その中の一つ、「滑りの防止及び移動の円滑化等のための床または通路面の材料の変更」が、畳からフローリングへの張替えに当てはまります。

しかし、これにはその理由が重要視されており、「ベッドを置くために畳を床に変える」という理由では認められません。

あくまでも、「滑り防止・移動の円滑化」が改修の目的であり、「ベッドを置く」ということはこれに当てはまらないという判断です。

もし、車いすの利用が必要であれば、「畳の上では車いすの運びが重すぎるため」といった理由は認められます。

まとめ

まとめ
要介護状態になり介護ベッドが必要になると、畳の上にベッドを置くという人も多いと思います。

しかし、畳の上に直接介護ベッドを置くことで畳が傷むほか、畳と畳の間に段差ができて、転倒の原因となる可能性もあります。

安全のためにも、カーペットを敷くなど細かな注意が必要です。

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