介護ベッドの自宅での利用方法は、レンタルの場合と購入の場合がありますね。
この介護ベッドが不要になった時、レンタルの場合はレンタル会社に返却すればよいのですが、購入した場合は自分で処分することになります。
しかし、介護ベッドは一般のベッドと違い簡単に大型ごみに出すというわけにはいきません。
この記事では、介護ベッドの処分方法について詳しく説明していきます。
介護ベッドの処分の方法
介護ベッドは様々なパーツや機能、モーターがついており、一般のベッドと比べて頑丈で重量があります。
本格的な介護ベッドなると、100kgになるものもあります。
そのためその処分にはひと手間必要です。
その① 買取業者に依頼する
まず頭に浮かぶ方法が、買取業者への依頼です。
リサイクルショップでも、介護用品を取り扱うところが増えています。
ただ、店舗によってはスペースの問題から大型家具自体取り扱わないというところも多く、介護ベッドとなるとその大きさだけでなく重量の問題もあり、搬出が難しいため、対応できない店舗が多いでしょう。
そのため、介護用品専門の買取業者を探す方が賢明です。
介護用品専門の買取業者であれば、重い介護ベッドの取扱いにも慣れており、解体して運ぶなど専門のノウハウを生かして迅速に対応してくれるでしょう。
無償引き取りとなることもありますが、介護ベッドのブランドや状態によっては高価買取も可能です。
その② 購入店やレンタル店に相談する
介護ベッドを購入したお店や、介護用品レンタル店に相談する方法もあります。
使用期間が短くきれいな状態、新品に近い状態であれば、無料で引き取ってくれたり中古品として買い取ってくれる可能性があります。
レンタル店では、中古品の買取や無償引き取りを行っていることが多いです。
その③ 介護施設などに寄付する
介護施設や自宅で介護ベッドを必要としている人などに寄付するということも一案です。
介護施設では寄付を募っていることもあります。
施設に直接または社会福祉協議会を通して問い合わせをしてみましょう。
また、知り合いや親戚に声をかけたり、新聞や地域のフリーペーパー、メルカリやヤフオクなどのインターネットオークションなども利用する価値はあります。
意外なところで引き取り手が見つかるかもしれません。
ただし、これらの場合、搬出や運搬の問題があります。
その大きさや重量から個人で搬出することは大変なため、運搬業者に依頼することになります。
その際の費用を頭に入れておきましょう。
ヤマト運輸では「らくらく家財便」として、配達員2名で運んでくれる便利なシステムがあります。
その④ ゴミとして処分する
買い取り手、引き取り手がいないとなると、ゴミとして処分することになります。
ベッドは自治体の粗大ごみの対象ですが、介護ベッド、特に電動の介護ベッドとなると、その重さは100kg近くにもなり、とにかく搬出、運搬が大変です。
自治体によっては対応できないと断わられるケースもあります。
そうなると、不用品回収業者に相談して引き取ってもらうしかありません。
業者によってはその大きさや重さから対応できないというところもあります。
対応可能であっても処分費用がかかりますので、よく確認してみましょう。
介護ベッドを処分する場合の費用
不用品回収業者に処分を依頼した場合、その費用の相場は15,000~20,000円です。
買取業者に依頼すれば、値段はつかなくても無償で引き取ってくれる場合がありますので、まずは買取業者に相談してみるとよいでしょう。
全国からOK!買取業者をご紹介
その① オカセイ
介護ベッドの買取・引き取り専門店です。
全国どこでも対応してくれ、最短で翌日引き取りが可能です。
買取査定は介護ベッドのプロが迅速、丁寧に行い、パラマウントベッドは特に高価で買取をしています。
https://okasei.info/policy.html
その② 介護ベッドのあいあい
介護ベッド他介用品のレンタル、販売をしている会社です。
介護ベッドの買取や引き取りも行っています。
介護施設や病院とも取引がり安心。
丁寧な査定の上、買取または無償で引き取ってくれますので、自分で搬出、運搬の手間が省けます。
その③ リセット
介護用品、健康器具の買取専門店です。
様々な介護用品の買取を行っており、介護ベッドにも力を入れています。
指定ブランドで製造から5年以内の殿堂介護ベッドは、高価買取が可能です。
年数の経過したものなど買取ができないものは、無料・有料で回収可能です。
その④ 介護ベッド買取.COM
介護ベッドの買取専門店です。
専門店ならではの高価買取。全国出張可能で、かつ最短2日と迅速に対応できます。
電話やメールで無料査定ののち、指定業者が現地にて梱包、搬出をしてくれますので自分でやることはありません。
まとめ
介護ベッドはその大きさと重さのため、処分が簡単ではありません。
いろいろな処分方法が考えられますが、買取業者の利用が一番お得感があるでしょう。
迅速かつ手間なしで処分することができ、運がよければ買い取ってくれる場合もあります。