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介護予防訪問介護について徹底解説!対象者や費用もご紹介!

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介護予防訪問介護について徹底解説!対象者や費用もご紹介!

訪問介護はよく聞いたことがあるかもしれませんが、「介護予防訪問介護」というものはご存知ですか?要支援の方を対象にした訪問介護のことを言います。内容や制限など異なる部分も含めて介護予防訪問介護について説明します。

介護予防訪問介護の概要

介護予防訪問介護の概要

訪問介護とは、介護保険の介護サービスの中の「居宅サービス」と呼ばれる自宅で生活する人を対象としたサービスのひとつです。介護福祉士や訪問介護員などが自宅を訪れ、定められたサービスをします。

介護予防訪問介護は、その中でも要支援者を対象にしたサービスのことを言います。

介護予防訪問介護の対象者とサービス内容

介護予防訪問介護の対象者とサービス内容

要支援者対象の介護予防訪問介護ですが、以下に介護予防訪問介護のサービスの対象、内容などについて説明します。

その① 対象者について

訪問介護は介護保険サービスであるため、要介護認定を受けた方がサービスの対象となります。

要介護1〜5の認定を受けた方は「訪問介護」、要支援1~2の認定を受けた方は「介護予防訪問介護」の対象となります。

その② サービスの内容について

サービスの内容は、大きく分けて2種類あります。ひとつは「生活援助」、もうひとつは「身体介護」です。

生活援助では、日常生活を送る上で必要な家事などひとりではできないことを代わりに行います。

掃除や洗濯、食事の準備、買い物などがあります。身体介護では、利用者の動作の手助けを行います。

起床介助・就寝の介助・体位変換・服薬介助といった動作介護、歩行・更衣・口腔ケア・排せつ介助といった身辺介護、食事介助・洗髪・シャワー介助・外出介助といった生活介助も含まれています。

介護予防訪問介護の場合は、あくまで要介護状態にならないための予防という目的のため、さまざまな動作もできる限り利用者自身で行うことが重視されており、サービス内容は身体介護ではなく生活援助が中心となります。

介護予防訪問介護の費用について

介護予防訪問介護の費用について

訪問介護の料金は、内容や時間数によって変わります。

身体介護であれば、介護保険が適用されている場合、20分~30分未満で1回あたり254円、30分~1時間未満で402円、1時間以上で584円となります。

生活援助の場合、20分~45分未満で1回あたり190円、45分以上で235円となります。

その① 要支援1の場合に利用できる時間・日数と料金の目安

要支援1の場合は週2回までの利用制限があります。

週1回程度の利用で1ヶ月あたり1,220円、週2回程度の利用で2,440円となります。

その② 要支援2の場合に利用できる時間・日数と料金の目安

要支援2の場合は要支援1のような利用制限はなく、要支援2の場合のみ週3回以上の利用が可能です。

要支援1の場合と同じく週1回程度の利用で1ヶ月あたり1,220円、週2回程度の利用で2,440円となり、週3回以上の利用では1ヶ月あたり3,870円となります。

まとめ

まとめ

この記事では介護予防訪問介護について詳しく説明しました。以下にこの記事の内容をまとめます。

  • 訪問介護とは、介護保険の介護サービスの中の「居宅サービス」と呼ばれる自宅で生活する人を対象としたサービスのひとつで、介護福祉士や訪問介護員などが自宅を訪れ、定められたサービスをします。
  • 介護予防訪問介護の対象は要支援1〜2の方で、要介護状態にならないための予防を目的に、生活援助を中心としたサービスを提供します。
  • 訪問介護の料金は内容や時間数によって変わりますが、週1回程度の利用で1ヶ月あたり1,220円、週2回程度の利用で2,440円、週3回以上の利用で3,870円となります。要支援の場合は週2回までの利用制限があります。

訪問介護と介護予防訪問介護はその目的が異なります。訪問介護は要介護者を対象としており、利用者を世話することが目的ですが、介護予防訪問介護は要支援者が対象であり、その目的は世話ではなく「支援」です。

できる限り自分でできることは行い、手助けが必要な部分だけ「支援」するという考え方です。

要支援の方が要介護状態になることを予防することは、今後の高齢化や介護の人手不足の問題に対して重要なことだと言えるでしょう。  

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